崇って、ホントにおかしすぎる。 例え、冬馬君が大きくなっていい男になっても…… 私は……崇以外、考えられないのに。 ……………… はっ、私…… そんなことを思ってたら、今…… 崇とキスしたくなっちゃってる。 ここではさすがに無理だけど。冬馬君達もいるし。 ……後で、二人きりの時に…… って!なんか……やらしくない? いくら彼女になれてきたからって、調子に乗りすぎてる。 見ていたことを崇に気づかれる前に、再びスケッチブックに目を向けた。