三回目のデート



「っ、先輩~……」


 あぁ、やっぱり涙がー……


「映見ー。そんな、泣くほどのことじゃないっしょー」

「無理ですよ、こんなの……どうしたって泣いちゃいますよー、うぅ~」

「ほら、これで拭いて」

「はい……」


 遠慮なくハンカチを受け取り、目を拭った。


「……落ち着いた?」

「……はひ……」


 鼻が詰まってマヌケな返事しちゃった。なんか私、彼女と言うより……子供みたい。

 自分が情けなく感じた。