「…えっ…?」 「あんたたちRetが、あの人達が狙ってる最大のスクープなんだからっ」 「……分かった、サンキュ」 「うんっ、じゃあ」 比奈は軽く手を振ると、 監督の方へ歩いて行った。 廉は比奈の助言が、少し胸に引っ掛かりつつも…また打ち上げの輪に入って行った。 そして、 少しの不安を抱えつつも、咲と廉2人の旅行の日どりが決まり始めた―。