俺は階段を幾つも飛ばして駆け上がり、会話の張本人たちに追いついた。 「おい」 一言そういえば、振り返って俺を見て、顔を青くする女たち。 こいつら…同じクラスの女だ。 「如月がなんだって…?」 心に…何しやがった…ッ。 「か、神崎君…!あ、あたしたちは何も…「嘘つくんじゃねーよ!さっきの会話まる聞こえだったから。心が今どこにいんのかさっさっと言え」 自分でも驚くほど、低い声が出た。