【完】幼なじみの甘い独占欲。



けれど、断ったことに心底ホッとして、わたしがいいと言ってくれたことに嬉しくなってしまうわたしがいた。

わたし、性格悪い…。



「お、俺が代わりにします!」

「お、俺も!」

「春野ちゃんと文化委員やりたいです!」



次々と、手を上げだす男の子たち。

けれど春野さんは怒った様子で、教室から飛び出していった。


…あ、あぁ…。



「お前…春野さん鬼みたいな顔してたぞっ…」



坂井君が、お腹を抑えて必死に笑いを堪えていた。