頼むから…頑張れ俺の理性。 精一杯の抵抗。 俺は心に背を向けて寝転んだ。 「えへへっ、こうやって二人で寝るの、久しぶりだね」 「…そうだな」 「嬉しいっ…」 …ってちょっ…待っ…! 後ろを向いたはずなのに、せっかく邪念を振り払おうと背を向けたのに…なんと心は、俺の背中に抱きついてきたのだ。 軽くパニックになって、とにかく自信を落ち着かせようと必死にべつのことを考える。