【完】幼なじみの甘い独占欲。


どうやら先ほどのホラー映画がよほど怖かったのか。…まぁ、俺が下心ゆえに観せたものだから、バチが当たったんだろう。


不安そうな、まるで捨てられた子犬のような目を向けてくる心に、うっ…と声が漏れる。


あー…もう、大丈夫かよ俺…



「〜わかったから。そんな目で見んなって」



結局、可愛い心のお願いをほいほいと聞いてしまう馬鹿な自分。



「やったぁ…ありがとう晴ちゃん!」


「ん。おいで」



ベッドに入って、自分の隣をポンポンと叩き心を招いた。