不思議に思い見つめ返すと、心が申し訳なさそうに小さい唇を開く。 「あの…あのね…晴ちゃんの部屋、泊まっちゃダメ…?」 …………。…は? 「あ、あのね、今日お母さん残業で帰ってこなくて…家で一人なの…こんな怖い映画見ちゃったから、一人で寝るの怖くって…」 「ダメ…?」と、上目遣いでお願いされ、その可愛さにくらりとめまいがする。 そんな可愛くお願いされて、俺が断れると思ってんのかよっ…。