【完】幼なじみの甘い独占欲。

「あ、あの、違うのっ……晴ちゃんのこと、信頼してないわけじゃなくて……」



晴ちゃんのことは、誰よりも使用してるよっ……。



「ただ、自分に自信がなくって……晴ちゃんみたいに素敵な人に、ずっと好きでいてもらえる自信が……」



私、特に秀でたところもない、地味な人間だから……キラキラしてる晴ちゃんに、ふさわしくないんじゃないかって……ずっと思ってた。



「心以上に可愛い女なんか、この世にいるわけないだろ」



そんなことを真面目な顔で言ってしまう晴ちゃんに、くすっと笑ってしまう。

なんだか、悩んでたのが馬鹿みたいっ……。

晴ちゃんにこんなにも思われているなんて、私、幸せものだなぁ……。