【完】幼なじみの甘い独占欲。

そう思った時、晴ちゃんが急に後ろから抱きついてきた。

えっ……ど、どうしたんだろう……?



「はあい?」

「俺、浮気なんて絶対しないからな」

「えっ……」



びくりと、肩が震える。

ど、どういうことっ……? も、もしかして、さっきの話聞いてたのっ……!?



「ず、ずっと起きてたの……?」

「ずっとではないけど、浮気の話してた時は起きてた」



う、嘘っ……。

は、恥ずかしい……すごく性格が悪いこと、言っちゃってた気がするのに……。



「全然俺の気持ちわかってないみたいだから、言うけど……」



晴ちゃんはそう言って、私をくるりと半周させ、向かい合う体勢にさせた。