【完】幼なじみの甘い独占欲。

「おいマコト、早くそのうるさい女連れていけ」

「俺の恋人に罵倒はやめてよ。ま、今日のところは帰るよ。バイバイ~」



あはは……。

ばちばちに火花を散らしながらも、帰って行ったふたり。

晴ちゃんとふたりきりになって、散らかったテーブルを片付ける。



「晴ちゃん、ずっと寝てたよ?」

「そうか……」



晴ちゃんも、「あいつら汚しに汚しやがって……」と文句を言いながらも、片付けをしていた。

その姿が眠たそうで、笑みがこぼれる。



「ふふっ、まだ眠たそう。私もそろそろ帰るから、ゆっくり休んでね」




よし、片付けも終わったし、帰ろうっ。



「……なあ、心」