【完】幼なじみの甘い独占欲。

「またねここちゃん。晴にもよろしく」



もう夜も遅くになって、アヤカちゃんと坂井くんが立ち上がった。

結局晴ちゃんはあれから寝たままで、帰ろうとしているふたりを送り出すため私も立ち上がる。

私も、後片付けしてから帰ろうかな。



「ほんと、最後まで寝てるとか自由人ねえあいつ。嫌になったらいいなさいよ、新しい男紹介してあげるから」

「……ふざけんな」



……あれ?

のそっと、晴ちゃんの体が動いた。



「あっ、起きたのね」

「ちっ……とっとと帰れ」



眠そうに起き上がって、アヤカちゃんを睨みつけた晴ちゃん。



「き~!!ほんとムカつく男……!!」