【完】幼なじみの甘い独占欲。


「そんな格好して…変な客に絡まれたらどうすんの?」



それを想像するだけで、相手の男を殴ってしまいたくなる。

俺はそのくらい、お前に近づく男に嫉妬すんの。



「心の可愛さに、変な気起こす男がいるって…どうしてわかんねーの?」



頼むから…少しは自覚してくれ…。

心の肩に自分の顔をうめて、溜息を吐いた。



「…は、晴ちゃんは…?」

「え?」



突然口を開いた心は、恥ずかしそうに視線を下げる。



「晴ちゃんは…その…わたしを見て、なんとも思わ、ない?」



唐突な爆弾発言に、俺はもう一度溜息を零した。