「あら、意外と胸あるのね」
「えっ…な、なっ…」
突然胸を触られ、パニックになるわたし。
そ、そんな触らなくてもっ…!
明らかに、寸法とは関係のない触り方。
「このくらいで真っ赤にならないでよ。どーせ毎日神崎君とすっごいことしてるんでしょ〜」
「す、すっごいこと…?」
なに、それ…?
「…何純情ぶってんのよ。エッチよエッチ!」
「〜っ、そ、そんなことしてないよっ…!!」
わたしは、慌てて否定した。
「「…は?」」
春野さんとアヤカちゃんの、声が重なる。
二人はありえないものを見るような目でわたしを見て、パチパチと瞬きを繰り返した。

