【完】幼なじみの甘い独占欲。



文化委員も、クラスメイトも、ホッと胸を撫で下ろしていた。



「それじゃあ、クラス一丸となって、文化祭頑張りましょう」



不安もあるけど…楽しみだな、文化祭。

わたしは一人、心をワクワクさせていた。



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「接客係の人、寸法測らせてくださーい!」



文化祭も明後日に迫った今日。

準備の合間に、接客担当のが女性更衣室に集まって寸法を測る。


どうやらわたしとアヤカちゃんの寸法は春野さんが測ってくれるらしく、久しぶりに会話をする春野さんに緊張。



「お、お願いしますっ…」

「あんた、心に変なことするんじゃないわよ」



アヤカちゃんは、キッと春野さんを睨みつける。



「やーね、しないわよ。毎日あんっなラブラブな光景見せられたら、百年の恋も冷めるわ」



溜息を吐きながら、春野さんはわたしの腰にメジャーを回した。