「役割を決めます。まず、午前と午後の部に分かれ、店番を男女5人ずつ、計10名ずつ決めたいと思います」
文化委員が前に出て、進行をとった。
「ちなみに、女子はメイド服、男子は執事服を着て接客をしてもらいます」
わたしのクラスは、男女各20人ずつ。
男女で人気投票をして、接客に向く10人ずつがメイド、執事をすることになった。
わたしは、男の子は晴ちゃん、女の子はアヤカちゃんに投票。
投票結果を集計して、黒板に接客をする生徒の名前が書かれる。
「…ということで、接客をしてもらうのは以上の人に決まりました」
その中に、わたしの名前も入っていた。

