…つーか、俺も顔隠すためにメガネかけさせるってどうなの…?


今更ながら、自分の束縛の激しさに呆れた。


でも、心が可愛すぎるのも悪いから仕方ない。



「わかってくれたならもういいよ。俺も怒りすぎたな、怖い思いさせてごめん」



ちゅっ、と頰にキスをして、優しく頭を撫でた。

気持ち良さそうな心に、ふっと笑みをこぼす。