また顔を赤らめる姿がたまらなくて、ため息がこぼれた。 「あー、ほんとに心配。いつ他のやつに奪われるか気が気じゃねーわ」 もういっそ、俺の腕の中に閉じ込めておきたい。 全校生徒に心は俺のものだって、宣言してやりたい。 俺がそんなことを思ってるなんて知らない心は、のんきに笑った。