【完】幼なじみの甘い独占欲。




「うおーい!おはよ!」



変な奇声をあげて晴ちゃんの隣、もといアヤカちゃんの後ろに座ったのは、坂井マコト(さかい まこと)君。


坂井君はクラスのムードメーカーで、仲良しの男の子。


晴ちゃんとアヤカちゃんと坂井君とわたし。この四人で、遊ぶことが多い。



「おはよう坂井君」


「おーここちゃん!やー今日も可愛いね!ほんと夏休みはここちゃんに会えなくて寂しかったー!」



坂井君は大げさに残念がる仕草をして、わたしはふふっと笑う。