【完】幼なじみの甘い独占欲。



そこに深い意味はないと、妹みたいな扱いで言われているのはわかっているのに、一人照れてしまう自分が恥ずかしい。


ほんとう、諦めようと思うのに、時が経てば経つほど気持ちが膨らんでいっているわたしがいる。


どうにか、しないと…っ。




「…部活の勧誘、ねぇ…全く、嘘つく方もだけど、そんな簡単な嘘に騙される心もちょっと鈍感すぎだわ…」



わたしは火照った頬の熱を抑えるのに必死で、アヤカちゃんがわたしたちを見てそんなことを呟いているなんて、気づかなかった。