見事に、ゴミ箱へ入っていく手紙。…じゃなくて…! 「ひ、酷いよ晴ちゃん…!勝手に捨てるなんて…!」 わたしまだ読んでも無いのに…! 怒ったと全身でアピールすれば、晴ちゃんは平然とした態度で席に座る。 申し訳なさの欠片も感じられない態度に、わたしは眉の端を下げた。 「な、なにが書いてあったの…?」 「んー?…ほら、ただの部活の勧誘。心部活入ってないから、バスケ部に入部しませんかって…どーせ運動苦手だから入らないだろう?」