この先いつか、あの男に、可愛い声で「好き」って言うの? 小ちゃい身体で抱きついて、可愛く甘えんの? ……なぁ、それはさ…… 俺だけの、特権じゃないのかよ…。 …無理だって。 心のこと、諦められるわけねーじゃん… 誰もいない部屋で、俺は柄にもなく泣きたくなった。 ーーーーー ーーー 結局、どう心と接したらいいかわからないまま朝が来た。