【完】幼なじみの甘い独占欲。



少し卑屈さの混ざった笑顔。

わたしは、黙って耳を傾ける。



「情けない話、周りに同情されんのがすっげームカついてさ。みんな口揃えて心配したようなセリフを言ってくんの。無理すんなとか、要君がサッカーできなくなっても変わらず応援し続けるからぁ〜…っみたいな?」

「……」

「ずっと期待され続けてきたから、周りの同情が本気でうっとうしくてたまらない」