気づいてよ、この気持ち

「うん、ごめんね。でも、瑞希ってここの学

校に決めてたんだ!野球が強いとこ行くんだ

と思ってた」

私がそう聞くと、

「あぁ。俺別にそこまで野球やりてぇわけで

もねぇし。野球はただの趣味。なんか推薦と

か来てたみたいだけど全部断ったし」

瑞希はさらっとそんなことを言うので私は、

「えぇ?!全部断ったァァ?!えぇ!な

ぜ?!」

私はとてつもなく大きい声を出していたよう

で、瑞希は両手で耳を塞いでうっせーよ!鼓

膜やぶれんだろーが!と言っている。

「あ、ごめん」