今日から花の女子高校生

私には誰にも言えない秘密があった








そう、私小鳥遊 ゆうなは

アイドルのゆうにゃなんです。




そんな私も芸能5周年!

なんて喜ぶ事なんてできないんです。



私はアイドルになるつもりは…ってそろそろ行かないといけないので、私のアイドル話はまたいつか♪







「うわぁー人多い」

クラス表が見えないなんて…どうしよう



と悩んでいたら



「おい」


どうしよう…


「おい、そこのチビ」


「!な、チビじゃないし!」

失礼な人だなぁ私これでも160cmはあるのに


と思い見上げると



「…」


背、高い…


「おまえ名前は」

「ふえっ!?」

思わず間抜けな声が出てしまった

「ダカラおまえの名前」


名前?


「小鳥遊ゆうなですけど」

なんだろ…ばれた?


「どういう風に書く?」

「えっと…小さい鳥が遊ぶで小鳥遊で…
ひらがなでゆうなです」

「1-B」

な、何が?この人なにいってるの?



「ちっ、おまえのクラス」


あ、


「あ、ありがとうございます」

なんだかんだ言って優しい人だなぁと思ってると


「連れてってやる」
「い、いいんですか?」

恐る恐る聞くと


「あぁ、仕事だからな」
仕事かぁ大変なんだなぁ…

「こっちだ」

「あっ、はい!」

てゆうか…アイドルってばれてない!?

マスクとメガネって凄い!