私はそのメモをブレザーのポケットしまうと、一柳くんにべーっと舌を出す。
「後でメールしとけ。生徒会の中でお前の連絡先だけ知らない」
私から目をそらす一柳くんに、私は胸がドキドキしてやや俯きながら赤くなる顔を隠す。
「うん…わかった」
「じゃあな」
「うん…」
車が走り始めると一柳くんは窓をゆっくりと閉めた。今日は車が走り出してから窓を閉めてくれたから…バイバイしても不思議と寂しくない。
私は走ってアパートの階段を駆け上がり家の中に入ると、すぐに自分の部屋に入ってブレザーのポケットから一柳くんからもらったメモを出す。そして制服を着たままベットに寝転がり、連絡先が書かれたメモを眺めた。
きれいな字…それにアドレスも短くてシンプルでかっこいい…
私は自分のスマホを出して、すぐに一柳くんのLINEのIDを検索して友に追加する。
後でメールしてって言ってたけど…なんて入れればいいのかな?
うぅ、わかんないよ~
♪♪♪♪~
ベットの上で考え込んでいると、握っているスマホが鳴り慌てて画面を見ると…泉からの着信だった。私はすぐに電話に出る。
「もしもし?」
「こら副会長!生徒会に入ってから付き合い悪いんじゃないのー?」
泉の言葉にクスクスと笑ってしまう私。
「ごめんね…体育祭が近いから毎日が生徒会があってさ」
「そっか体育祭かぁ~興味ないけど、亜香莉が生徒会だし私も全力で体育祭盛り上げるよ♪」
「泉…」
なんていい子なのっ…マジで泣いちゃうよ私。
「由愛は?今一緒?」
「ううん~今日はデートだって!だから私はひとり寂しく家に帰って、暇だしパソコン開いたらついついネットでショッピングしちゃったよ」
「アハハハ」
笑いながらベットの上をゴロゴロする私。
「…それで?生徒会長とはどうなわけ?」
「ぇっ」
さすが泉。私の変化にいち早く気がつくなぁ…本当に敵いません。
「実はさ…」
私は九条さんの事やさっきの出来事を全て泉に話した。
「なにその九条とかいう女!超ムカつく~」
電話越しで泉はご立腹。泉は九条さんみたいな子は嫌いそうだから、話したら多分起こるだろうなと思ってたけど…
「今度来たらすぐ連絡して!私が追い返してやるから!ってゆうか、そんな女に絶対一柳くん取られるんじゃないわよ!?」
「取られるって…」
「一柳くんの事好きなんでしょ?」
「…」
今まで自覚がなかったけど…さっき連絡先のメモをもらった時のあの気持ち…
あれがまだ胸に残っててくすぐったい…これって好きって事なの?
「認めなさいよ。初恋だからまだよくわかんないかもしれないけど、さっき亜香莉が言った事が人を好きになるって事なんだよ?」
泉には自分の正直な気持ちを打ち明けた。
一柳くんと話したりすると、いちいち胸が熱くなるなってドキドキうるさいの。やっぱり…この気持ちが「好き」って事なんだ。
「うん…認める」
顔を真っ赤にしながらやっと声を出すと、泉はキャーキャーと騒いだ。
「おめでとう!初恋到来だね!!!」
「…うん」
「早速由愛にも報告しなくちゃ♪喜ぶよ」
自分の初恋を喜んでくれる友達がいて、本当に幸せだ。
私の初恋がどう転んでも…今日という日を私は絶対に忘れない。
私が初めて恋をした記念日だから…
「後でメールしとけ。生徒会の中でお前の連絡先だけ知らない」
私から目をそらす一柳くんに、私は胸がドキドキしてやや俯きながら赤くなる顔を隠す。
「うん…わかった」
「じゃあな」
「うん…」
車が走り始めると一柳くんは窓をゆっくりと閉めた。今日は車が走り出してから窓を閉めてくれたから…バイバイしても不思議と寂しくない。
私は走ってアパートの階段を駆け上がり家の中に入ると、すぐに自分の部屋に入ってブレザーのポケットから一柳くんからもらったメモを出す。そして制服を着たままベットに寝転がり、連絡先が書かれたメモを眺めた。
きれいな字…それにアドレスも短くてシンプルでかっこいい…
私は自分のスマホを出して、すぐに一柳くんのLINEのIDを検索して友に追加する。
後でメールしてって言ってたけど…なんて入れればいいのかな?
うぅ、わかんないよ~
♪♪♪♪~
ベットの上で考え込んでいると、握っているスマホが鳴り慌てて画面を見ると…泉からの着信だった。私はすぐに電話に出る。
「もしもし?」
「こら副会長!生徒会に入ってから付き合い悪いんじゃないのー?」
泉の言葉にクスクスと笑ってしまう私。
「ごめんね…体育祭が近いから毎日が生徒会があってさ」
「そっか体育祭かぁ~興味ないけど、亜香莉が生徒会だし私も全力で体育祭盛り上げるよ♪」
「泉…」
なんていい子なのっ…マジで泣いちゃうよ私。
「由愛は?今一緒?」
「ううん~今日はデートだって!だから私はひとり寂しく家に帰って、暇だしパソコン開いたらついついネットでショッピングしちゃったよ」
「アハハハ」
笑いながらベットの上をゴロゴロする私。
「…それで?生徒会長とはどうなわけ?」
「ぇっ」
さすが泉。私の変化にいち早く気がつくなぁ…本当に敵いません。
「実はさ…」
私は九条さんの事やさっきの出来事を全て泉に話した。
「なにその九条とかいう女!超ムカつく~」
電話越しで泉はご立腹。泉は九条さんみたいな子は嫌いそうだから、話したら多分起こるだろうなと思ってたけど…
「今度来たらすぐ連絡して!私が追い返してやるから!ってゆうか、そんな女に絶対一柳くん取られるんじゃないわよ!?」
「取られるって…」
「一柳くんの事好きなんでしょ?」
「…」
今まで自覚がなかったけど…さっき連絡先のメモをもらった時のあの気持ち…
あれがまだ胸に残っててくすぐったい…これって好きって事なの?
「認めなさいよ。初恋だからまだよくわかんないかもしれないけど、さっき亜香莉が言った事が人を好きになるって事なんだよ?」
泉には自分の正直な気持ちを打ち明けた。
一柳くんと話したりすると、いちいち胸が熱くなるなってドキドキうるさいの。やっぱり…この気持ちが「好き」って事なんだ。
「うん…認める」
顔を真っ赤にしながらやっと声を出すと、泉はキャーキャーと騒いだ。
「おめでとう!初恋到来だね!!!」
「…うん」
「早速由愛にも報告しなくちゃ♪喜ぶよ」
自分の初恋を喜んでくれる友達がいて、本当に幸せだ。
私の初恋がどう転んでも…今日という日を私は絶対に忘れない。
私が初めて恋をした記念日だから…



