夕方 夕日が美しいオレンジ色を照らして
太陽はそれを見つめた

大学からの帰り道 それは長い坂道で
歩道には木や花が植えられている

海斗はバイトのため、バイクで先に大学を出た
お前の空想叩き直すと叫びながら

「小学校からおんなじ事言ってるよな 海斗って」

そうつぶやいた
サラサラした太陽のこげ茶色の髪が風でなびく

「今日の晩御飯どうしよっかなー」

そう言いながら一人暮らしのアパートを目指す