俺がここの道に入ってから かなり経つと思うが、 未だに、人とすれ違っていない。 あそこに行ったら、人がいるかもしれない。 俺はそう思い、鳥居まで走っていった。 ―――――――――‥‥‥‥ ―――――‥‥‥ 俺は今、萎えている。 かなり、萎えている。 「これ‥‥登らなきゃいけないのか‥‥‥?」