俺は、あたりを見渡して、一人そう呟いた。 「‥‥俺‥どこまで来たんだ‥‥‥?」 俺の住んでいるあたりではない、 ということは間違いなさそうだ。 なんせ、俺が住んでいるところは、 すべてがコンクリートで囲まれてる、 と言っても過言ではない。 全てが、意図的に 設計されたものばかりなのだ。 が、しかし、 ここは、そんなものが一切見えない。