《完》闇を抱えた天才少女





「夢は、ありますか?」




「夢ですか?



えっと…目の前のことに集中しすぎて



夢は、考えたこともありません。



ですが、このオーディションに合格して


一歩、一歩ですが、でも着実に


誰もが認めるトップ女優になりたいです。」





「もし、このオーディションが

不合格だったら?」




「そのときはそのときで


考えます。



ですが、オーディションに落ちても


悔いはありません。



ここまで頑張ってきたし、


落ちたのには、なにか私に足りないことが


あると思うので



私なりに改善点を見つけて



そこをレッスンしていきたいです。」