銀色の彼




「ちょっとは素直になれよ」


「……るさい」


「全部俺に会いたかったって聞こえるんだけど?」


「……黙ってくんない?」



そんなんじゃない。ただ少しだけ感じだ罪悪感を取り除こうとしただけで、決してあんたに会いたかったわけじゃ……。



「悪かったな」


「……何で謝る?」


「無理させて」


そんなこと、私が勝手にやったことで銀色が謝ることじゃないのに。


捻くれてる自分が恥ずかしくなった。



「私のこと、呆れたんだと思った」


だから、連絡も公園にも来なかったんだって。


そう思う私はやっぱり銀色に会いたかったのかもしれない。



そんな私に銀色は優しく微笑んで、撫でる力を強くした。



「そんなんじゃねーよ。チームのことで動けなかっただけだ」


「……そう」



ホッとしたのを心のどこかで感じだ。