「…は?」
その言葉に目を見開いたのは私だけじゃなく、隣にいた岳さんも樹里もだった。
「お前、何言ってんのかわかってんのか?」
「そうだよ。なんでシロが…」
動揺を隠しきれない二人が眉を顰める。
それに何の気にも止めず、私に手を伸ばした銀色は私の黒髪を掴んで、眉間に皺を寄せた。
「お前、何であの日来なかった?」
「、」
あの日、それは私が公園に行くと嘘をついた日。
私は結局行かなかった。
「気が変わった」
「てめえ…」
「でも、ごめん」
今にもキレそうな銀色に謝ると、私が謝ると思ってなかったのか、一瞬表情が崩れた。
だって、そんなこと聞くってことはやっぱりあんたはあの日公園に来たんでしょ?


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