保健室のILOVEYOU #8

恋愛(その他)

# HAYUU./著
保健室のILOVEYOU #8
作品番号
1258531
最終更新
2015/09/23
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
ー綾斗ー

教室で準備を終わらせて

気合いいれて ももを探しに行った

《2 - B》の教室にはもうももの姿はなくて、ほっとした

まだ いじめられると思ったら
辛かったから

そのまま当てもなく廊下を歩いてた

そしたら、ももは居た

保健室から続く長い廊下を
うつむいて歩くももの表情は見えなくて
もちろん、俺にも気づいてない

『もも、ちょっと良い?』

「う うわあっ、え、はっ?はい?」

2階に続く人気のない階段に
ももを引っ張って
二人で話せる体制を作る

「あ、綾斗先輩っ!?」

『しーっ、大人しくして、
ちょっとここだと
先生に見つかるから屋上いこっか』

ももがなんにも言えないように
返事も聞かないまま
ももの手を引っ張った

階段を上る間
ももの手をぎゅっと握って
ももが離れないように

















この作品のキーワード

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop