「……俺、青瀬さんのことが好きなんだ。 一年の頃からずっと。 あ……でも、新城くんがいるのは知ってるから。……返事はいらないっていうか。 友達になってほしい」 「あ、……え…」 驚き過ぎて言葉がでてこない。 向井くんが私の事を好きだったなんて気付かなかった。 「あの……えっと……、好きって言ってもらえて嬉しいです……! 私でよければ友達になっ……」 「なって下さい……!」と言い終わる前に後ろから肌の温もりを感じると同時に耳元で聞こえた、