「んー、出来る限りね。
そうだ!永遠ちゃん、私たち隣の家に住むから、いつでも遊びに来てね」



隣の家って事は前、新城家が住んでいた所で今は空き家。




売ってなかったんだ……、と一人で納得。
でも、引っ越し会社来てなかったような……



「あ、だけど!荷物が届いてないから、五日間は、永遠ちゃんの家でお世話になるから宜しくね」



……はい?




『お前のこと、落としてやるよ。』と言われた最低男といきなり5日間同居!?




「あり得ない!」



私がそう叫ぶと、ニヤリと皐月が口角を上げて笑った。