鈍感さんに恋をした。



あたしと麻琴は思わず苦笑いだったけど、楓は満面の笑みだったから、まあいいかなと思って、体育館を後にした。


「あー、なんかお腹空いたぁ」


あたしはそう言いながら、自分のお腹を触った。


「そういえば、もうそろそろお昼の時間だね」


麻琴の言葉に時計を見ると、確かに時計は11時半を指していた。


午前組と午後組の交代時間は12時半。


つまり、その時間までに、昼ご飯を済ませておかないといけない。


「どっかでなんか食べよっか」


麻琴の意見に、あたしと楓は素直に賛同した。


たまたま近くにあったカフェに入った。


「いらっしゃいませ~!」


メイド服を着た女子が元気に笑った。


ここは、2年生のクラスがやってる喫茶店みたい。