鈍感さんに恋をした。



「何? 誘ってるの?」


俺はその頬にキスを落とす。


「あ…っ」


夏見は、ポッと頬を赤くした。


「……可愛い」


「たっちゃん...」


しかし、そんな雰囲気を壊したのは…


…♪


「!!」


「…あ、ごめん。LINE来た」


夏見の携帯のLINEの通知音だった。


夏見は携帯をチェックし、すぐに携帯を置いた。


「たっちゃん、ごめんね?」


「いや、気にすんな」


なぁ、夏見...


俺たちって、上手くやれてるのか?


俺、今見ちゃったんだ。


LINEの通知相手が、男の名前で、ソイツからのLINEを見て、夏見が嬉しそうに口角を上げていたのを…。


夏見は……俺の事、好きか?