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「いや.....占いでこの先誰に頼るべきか導き出せって、そんな不確かで不透明なことやりたくないんやけど.....」
最初は弥隼はそう渋っていた
しかし結斗や市河にニコリと微笑まれ頼まれると、いよいよ何も言えなくなったようだ
「.....こういう時だけ先輩顔するのやめて下さいよ.....結局断れないんですよ」
ハァとため息をつくと
「俺に責任は無いですからね」
と、あくまでも占いであることを強調する
「ありがとう弥隼くん」
みんなが見守る中、弥隼は部屋へ戻り見慣れぬ数十枚枚のカードを持ってくると、ダイニングテーブルにサッと並べた
カード一枚一枚に書かれているのは奇妙な人物達
覗き込んだ景の目にたまたま入ったものは、魔法使いや教師、医者、赤子のカード
その他にも色々な種類があるようだった
「インチキくせぇ」
景は隣で余計なことを言ったライの背中を強く叩く
弥隼は占いに取り掛かろうとしていて、話しかけないほうがよさそうだ
彼はランダム___のように見えるが、実際は規則性があるのかもしれない___にカードを抜き取る
それを何度か繰り返し、選び抜かれた一枚を見てふぅとため息をついた
「これや」
彼は手元のカードを凝視して、そう呟く
景たちは顔を見合わせてから、弥隼に向き直った
「.....弥隼、それは何のカード?」
千冬が恐る恐る尋ねると、彼は顔を上げてみんなの前にカードを突き出す
そして
「よう分からんけど『法律家』や!」
と不安そうな顔をしながら大きな声で宣言した



