ライは自分を乗せて飛ぶ下の彼に謝ると、ところであいつら(景と結斗)は大丈夫なのかと首をひねる
仕方ねぇ
テレパシー使うか.....
電流を放って火と対抗しながらも、彼はお得意のテレパシーを飛ばして景を呼び出した
『えっと、お前何企んでんの。つかどこにいんの』
『.....おっ、よくテレパス使ってくれた』
『切る』
『待って待って待って!』
景は焦ってライを引き止めると更に
『切らないで。むしろずっとテレパシーを繋いでてほしい』
そう要求した
『ずっと?』
『そう、それで私が爽馬のどこを狙ってほしいとかテレパシーで言うから、そこ目掛けて電流を飛ばしてほしい』
『..........当たるかどうかわかんねーし、そもそも爽馬、高確率で避けてくるけど』
ライの微妙な返事にも景は力強く『大丈夫』と返事する



