「い.....いえ、なんか楽しそうですね」

「なんでこの寮に入ることになったんかはよく分からへんけど、悪くはなさそうやな」

「そうだねっ!」


1年生たちは、多少戸惑いつつもこんな男子寮Bをうけいれつつあるようで


賑やかな先輩たちを見る目は、僅かに輝いて見える


「じゃーみんな揃ったわけだし、自己紹介でもしない?」

「いいね!」


咲夜の言葉に景が賛成すると、景を含む男子寮Bの生徒、総勢10人はテーブルを丸く囲んで自己紹介をすることになった