「別に金よこせっつってるわけじゃねぇし 例えば…」 ──ガシャンッ しまった… フェンスのところまで追い詰められた…。 すぐ目の前には悪魔のような美神の姿が。 「た、例えばって……?」 バクバクと心臓が鳴っている このままじゃ心臓の音…聞こえちゃいそう。 そんなことは、お構いなしのように美神が口を開いた 「キス…とか」 私の唇に、ふにっと人差し指で優しく触れる きっ…… 「キス!?」