「瑞月ちゃん♪覚悟したぁ?」 返事の変わりに、拳が飛んでくる。 …交わせるけど、返事ぐらいしろよバカタレ! 「隙あり~!」 あたしは、急所を的確に狙っていく。 「うぅ…」 倒れた彼女に、あたしは馬乗りになる。 「あたしの家族を返せッ」 ーボフッ ービチャッ ーガンっ もう、あたしは自分を抑えられない。 あたしは明日、人殺しになってるだろう それでも構わない。