もう既に、尭羅は冷や汗が止まらない様子。 灯は、ニヤケがとまらん様子。 「はーい!コレ見て?! これ、瑞月ちゃんだよね? しかも、ここの倉庫って紅薔薇だよね?」 灯が促すようにそう瑞月に言った。 そして、野次馬たちからのブーイングが 最高潮に達した時。 「ブォオオオオオオン」