知らない、とは言わせないよ?(黒笑) 「あぁ。あの一匹狼だろ。ひとりで族潰すって有名だけど、闇華がなんなんだよ」 ーガンッ 「その闇華、あたしなんだよね」 嘘って言わせないために、壁を殴ってやった 日々が入り、割れたコンクリートの破片は 床に落ちた 「…………」 「その条件のんであげよっか?」 楓、顔面蒼白… 楓は、頷くだけだ。 「じゃあね、あたしが闇華だって誰にも言わないって約束できる?」 「あぁ。」 素直だね、楓。 さっきまでの威勢はどこいったのかな〜?