「そうなんだ。知らなかった。」
静音は自分が今までどれだけ危険なことをしてきたか、やっと自覚出来た。
「そう。だから止めな。」
「…でも、お金無いとお母さん入院出来ないから、私が稼がなきゃ。お母さん、治療頑張ってるから。ずっとずっと頑張ってるから。」
止めるように促しても、危険を知っても尚、静音は母親の為にと言う。
「あ~も~っ!分かった、分かったよ。俺が見張りやればいいんだ。深緒、お前、化粧とかしてやれ。髪型変えりゃ少しは大人っぽくなるだろ?」
「莉央がいいならオッケー。腕の見せどころってね。」
意地でも止めそうに無い静音に、半ばやけくそになりながら莉央は協力することにした。
深緒は深緒で、莉央が~などと言っているがその顔は楽しそうだ。
「え?えっ?どういうこと?」
「つまり俺達も協力してやるってこと。お前一人じゃ危なっかしいからな。」
「一緒にお母さん助けよ。」
助けたいというより、親を一途に想う静音の心が羨ましかった。
自分達にはそんな親など、いなかったのだから。
「あ、そうだ。まだ名前聞いて無かったな。」
「ほんとだね。」
静音は自分が今までどれだけ危険なことをしてきたか、やっと自覚出来た。
「そう。だから止めな。」
「…でも、お金無いとお母さん入院出来ないから、私が稼がなきゃ。お母さん、治療頑張ってるから。ずっとずっと頑張ってるから。」
止めるように促しても、危険を知っても尚、静音は母親の為にと言う。
「あ~も~っ!分かった、分かったよ。俺が見張りやればいいんだ。深緒、お前、化粧とかしてやれ。髪型変えりゃ少しは大人っぽくなるだろ?」
「莉央がいいならオッケー。腕の見せどころってね。」
意地でも止めそうに無い静音に、半ばやけくそになりながら莉央は協力することにした。
深緒は深緒で、莉央が~などと言っているがその顔は楽しそうだ。
「え?えっ?どういうこと?」
「つまり俺達も協力してやるってこと。お前一人じゃ危なっかしいからな。」
「一緒にお母さん助けよ。」
助けたいというより、親を一途に想う静音の心が羨ましかった。
自分達にはそんな親など、いなかったのだから。
「あ、そうだ。まだ名前聞いて無かったな。」
「ほんとだね。」



