「お電話代わりました、柊です。…え?玲斗がですか?はい…はい……。ご迷惑をお掛けしました。わざわざありがとうございました。」
不思議な顔から、驚きに変わり、最後には呆れた様なそれでいて嬉しい様な、しかし悲しげなそんな顔で、静音は電話を切った。
「どうした?」
「玲斗……織端玲斗が、私を探しに来たと。臨時で雇ったし個人情報だからと総支配人が言ってくれたんだけど納得してなかったみたいで、今朝も来たって。」
「今朝もってことは、昨日も?」
「同窓会が終わってみんなと帰った後、もう一度来たんだって。20時半頃に。」
時間的に考えて、二次会をした帰りだろうか。
「そういえば柊、名刺渡されてなかった?」
「貰いましたけど連絡してませんよ。」
「それで、だな。」
柔和な感じでそんなに押すタイプには見えなかったのだが、余程静音に執着があるらしい。
2係の面々とも問題なく篠宮達がホッとしたのも束の間。
静音の態度といい玲斗の告白といい、何かあるのは間違いないのだが。
ペテン師夜鷹の過去を知られても尚、静音は自身のことについてそれ以上話そうとはしなかった。
不思議な顔から、驚きに変わり、最後には呆れた様なそれでいて嬉しい様な、しかし悲しげなそんな顔で、静音は電話を切った。
「どうした?」
「玲斗……織端玲斗が、私を探しに来たと。臨時で雇ったし個人情報だからと総支配人が言ってくれたんだけど納得してなかったみたいで、今朝も来たって。」
「今朝もってことは、昨日も?」
「同窓会が終わってみんなと帰った後、もう一度来たんだって。20時半頃に。」
時間的に考えて、二次会をした帰りだろうか。
「そういえば柊、名刺渡されてなかった?」
「貰いましたけど連絡してませんよ。」
「それで、だな。」
柔和な感じでそんなに押すタイプには見えなかったのだが、余程静音に執着があるらしい。
2係の面々とも問題なく篠宮達がホッとしたのも束の間。
静音の態度といい玲斗の告白といい、何かあるのは間違いないのだが。
ペテン師夜鷹の過去を知られても尚、静音は自身のことについてそれ以上話そうとはしなかった。



