未彩side
何かが動き出した気がした。
「斬…」
「ん?なに?」
いつもの作り笑顔であたしを見る。
「光志は?」
「あぁ、さっき帰ってきた。気になる?」
「別に」
面倒なことは起きて欲しくない。
起きなければいいけど。
そこに、ガチャっと幹部室に入ってきたのは朝霧。
何かが動き出した気がした。
「斬…」
「ん?なに?」
いつもの作り笑顔であたしを見る。
「光志は?」
「あぁ、さっき帰ってきた。気になる?」
「別に」
面倒なことは起きて欲しくない。
起きなければいいけど。
そこに、ガチャっと幹部室に入ってきたのは朝霧。


