次の日、僕は真面目に授業を現代文の受けてる。
後ろを見ると、案の定立花君は寝ている。
「おい立花、転校して早々寝て大丈夫なのか!!」
バシッと教科書で頭を叩かれる立花君。
それでも起きない立花君にバタンッ!!!と大きな音がしたと思うと持っていた教科書を落とした先生。
その音は皆肩を上下に揺らすほどの大きな音だった。
流石に目覚めた立花君、すごく眠そう。
「俺は、お前達のために授業をやっているのに何なんだ。俺に対して失礼だと思わないのか!?」
その大声はしんとした教室に響いた。
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