「え」
「僕のせいですみません」
そういえば、僕が女の人を助けて仕返しをしに僕を殴った人達が火埜と呼ばれる人達だった。
「え、と…光志さん??」
「その…潰し?に行くって、決まった発端が—」
僕はあの時のことをすべて話した。
「そうだったんですか、斬さんに助けられた時だったんですね。」
「だから、その…傷を作る原因は僕にあるから…その…」
「光志さん!光志さんのせいじゃないですよ!それに、こんなの日常茶飯事ですから気にしないで欲しいっす」
颯さんをバカと言った人が僕に言った。
「すみませんでした。あの、名前を…」
「あ、すみません!!俺、清野哲平-sumino teppei-です。」
「僕は朝霧光志です。宜しくお願いします」
「お、お願いします」
颯たちも少し雑談をしてから用を済まし僕は部屋に戻り、眠りについた。


