お前に救われたなんて…〜暴走族と臆病な男の子のお話〜






「興味ない」






イイコト?





朝霧の護衛してイイコトなんかあるはずない。







そんなことを思いながら横目で斬を見ているとニコニコしていた。









「何企んでいるの?」








あたしは、朝霧の護衛なんかしない。







絶対に。